リーディングで母親への想いが変わった
- 中本理恵
- 2021年11月19日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年11月27日
男性にしても女性にしても、母親の影響ってすごくある気がします。
父親より一緒にいる時間が長い分余計にね。
よく『毒親』という言葉も聞きますよね。
母親との関係
私もかつては母に対してあまりいい感情をもっていませんでした。
母は、すごく怒るとか厳しいとかではなく、逆に何も言わない人でした。
「それならいいじゃん」と思うかもしれません。
でも言ってくれた方が楽でした。
本当はどう思ってるんだろうとか、どうして怒らないんだろうと考えてしまって…。
母は長年、栄養士として働いていましたが、栄養士の仕事+給食作りもしていて、かなり過酷だったと思います。
それでも何も弱音を吐かないし、愚痴も言わない。
私にとってはこれがキツかった。
社会人になって私なりに辛いこともあったんですが、母には言いづらかった。
私より母の方がずっと大変な思いしているのに、私のちっぽけな愚痴や不満なんて言っても大したことないと思われる。
何だろうなぁ、私が愚痴や不満を言ってしまったら、自分がダメ人間になっちゃうと思ってたんですよね、あの頃は。
母が自分の本音を少しでも言ってくれたら、私も言えるのになぁって思ってました。
まぁそんなわけで、家にいる時は「いい子」でした(笑)
父の十三回忌で
結婚して子供が産まれても母に対する思いはずっと変わらなかったし、実家に帰れば「いい子」でした。
それが父の十七回忌の日程で連絡があったとき。
「いついつの土曜日の〇〇時からだから」
事前に何の相談もありませんでした。
私はもう外の人間だからか…。
私の父でもあるのに。
しかも、私立の学校に通っていた子供達は土曜日学校があったんです。
さすがに怒りが込み上げてきました。
「なぜせめてこの日でいいかの確認をくれないのか」
「子供達は来なくていいってことなのか」
堰を切ったように泣きながら今までの思いを吐き出しました。
スッキリした?
いやいやお互い和解したわけではないのでモヤモヤが残っただけ。
でも夫は「喧嘩できるようになってよかったじゃん」と。
目から鱗
確かに…。
それでも母に対する思いが劇的に変わることはありませんでした。
セルフリーディング
オラクルカードリーディングを習っている間もセルフリーディングをいっぱいして、かなり自分のことを深掘りしました。
先生からも色々話をお聞きしました。
オラクルカードリーディングレッスン中に母との関係をどうしたらいいかリーディングしました。
『別に好きにならなくてもいい。会った時は笑顔でいればいい』
そっか、別に気を遣わなくていいんだ。
「いい子」でいる必要ないんだ。
ふっと肩の力が抜けた気分でした。
その後実家に帰った時は、『笑顔で過ごす』ことを心掛けました。
今まで母に対して「いい子」でいなきゃいけないとずっと思っていたので、そうしなくていい、それだけでも心が軽かったんです。
今までだって楽しく過ごしてましたよ。
自分の気持ちは出さずいましたけど。
それからしばらくしてまた母との関係をセルフリーディングしました。
『もう大丈夫だよ』
母に対してのブロックが外れたんです。
今は実家に帰ってもいい子ではないですよ(笑)
バンバン自分の思っていること言っちゃいます。
でも不思議ですよねぇ、私の中では劇的に心の変化があったのに、母といる時、特に変わったよなぁと思うことはないんですよ。
きっと私が勝手に壁を作ってたんでしょうね。
母がどんな風に思おうと私の気持ちを話せばよかったんだなぁと。
オラクルカードでブロック解除
誰にでも何かしらのブロックってあると思います。
それをオラクルカードの言葉を通して心を解放していく。
ブロック解除って他にも色々方法はあります。
オラクルカードは、心が温かく、見守られている、応援されていると感じます。
もしね、親との関係がうまくいってないなと感じていたなら、オラクルカードリーディングを受けてみてください。
優しい言葉であなたを応援してくれます。
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